

今世紀最後の皆既日食がここシュトゥットガルトで見られるはずでした.皆既日食自体は 1年に2回地球上のどこかで見られるようですが,陸地で見られる,かつ今回のように 人がいっぱいいる街中で観測される皆既日食は非常に少ないそうです.今世紀最後!って いうのも何かひかれるものもありましたし.
日食の数日前にテレビで,どこそこ製の日食用簡易サングラスはフィルムが1層にしか
なっていないので,それで直接見ると危険だと放送されて,ちょっとしたパニックに
なっていました.(最終的には,シュトゥットガルトでは関係なかったのですが(^^;))
なお,ドイツ人と日本人では明るさに対する感覚が違うので(ドイツ人は暗いところでも仕事を
する;つまり,瞳孔の大きさが違うんでしょうね!?),日本人にはあまり問題にならなかった
でしょうが.
当日の朝6時の時点では雨が降っていました.7時には雨はやみました.雲はそんなに 厚くなかったです.雨が1日中続くことも少ないし,ところどころ雲の切れ間もあるし, 11時半から1時間だけでも太陽の周りの雲が無くなって欲しいと祈っていました. (朝の9時頃の感想)
9時半頃に友達を迎えに中央駅まで行ったのですが,ハイデルベルグから到着する 列車が20分遅れ! お客さんの殆どはシュトゥットガルトで降りていたようです.私も あんなにいっぱいのお客さんを駅で見たのも初めてでした.
私は少しでも太陽に近い14階建てのゲストハウスの屋上で,テレビ中継を見ながら
(誰かが屋上まで持ってきていた)だったのですが,テレビにはシュトゥットガルトの
宮殿広場がホントに立錐の余地もないほど人が集まっている様子が映し出されていました.
(下の写真のように)

翌日の新聞(Stuttgarter Zeitung)に載っていたものより
が! 街の中心のあたりでは全くお日様を見ることが出来ませんでした.当然,たくさんの
人が集まっていた宮殿広場でも.ああ,悲しいーーー
シュトゥットガルト近郊では,三日月のようになった太陽が見れたそうですが,
街中ではずーーーと厚い雲,おまけに皆既のときには雨まで降ってくると
いうおまけ付き!(翌日にはお日様が眩しく光っていました.(-_-;))
しかし,雨が降っていてもお昼の明るさが,一瞬に夜のように暗くなってしまい, その数分後にはまた普通の明るさに戻るという不思議な体験は出来,大変感激しました. 皆既になる前に,犬が吠えていたことぐらいでしょうか,変わったことは.
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記念にと思い,翌日買った地元新聞の1面です.こんなの見れなかったけどなぁ・・・
LIVE! ECLIPSE 99に,インターネット中継されたハイライトがあります.ただし,見るためには「RealPlayer G2」が必要だそうです.